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文晁は前にいったとおり、天保十一年に七十八で歿した。五百が二十五の時である。一斎は安政六年九月二十四日に八十八で歿した。五百が四十四の時である。夏蔭は元治げんじ元年八月二十六日に七十二で歿した。五百が四十九の時である。鼎斎は安政三年正月七日に五十八で歿した。五百が四十一の時である。鼎斎は画家福田半香ふくだはんこうの村松町むらまつちょうの家へ年始の礼に往って酒に酔えい、水戸の剣客某と口論をし出して、其の門人に斬られたのである。
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