昼間っから制服美少女と「じゃ、なに?」と親しそうに笑いながら、尋ねた。
五百はすぐに中臈ちゅうろうにせられて、殿様附づきと定さだまり、同時に奥方祐筆ゆうひつを兼ねた。殿様は伊勢国安濃郡あのごおり津の城主、三十二万三千九百五十石の藤堂和泉守いずみのかみ高猷たかゆきである。官位は従じゅ四位侍従になっていた。奥方は藤堂主殿頭とものかみ高※(「山/(鬆-髟)」、第3水準1-47-81)たかたけの女むすめである。
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