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上京内裏かみぎょうだいりの東から南への馬場八町には、若草の色もまだ浅く、柵さくのところどころの八尺柱は、緋毛氈ひもうせんでつつまれていた。そして、禁裡きんり東之御門外のあたりに、御出御ごしゅつぎょをあおぐ行宮あんぐうは建てられてあった。
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